2007年03月19日

彼岸の入り

今年は暖冬ということであったが、ここへ来て大分冷え込みが厳しい。
昨日も彼岸入りということであったが、雪の舞う非常に寒い朝となった。
そんななか、今回我が家の菩提寺となっていただいた、七二会にある長興山大安寺で、
春彼岸「大般若祈祷会」という催し物といって良いのかわからないが、
有り初めてだったので、出席してみました。


毎回祈祷会はこの場所、いつもそうらしいですが、お寺の本堂で行われました。 
大安寺は本山が永平寺で曹洞宗。一時期住職の居られない時期もあったそうですが、
歴史はまことに古く伝統のあるお寺。
大安寺のいまの住職は中西道信というお方。
私とそんなに年齢は変わらないそうで51才だそうです。

昨日の祈祷会も檀家約100人ぐらいの前で、お仲間のお坊さんというか、中条、小川村にある各お寺の住職が総勢9人集まり、お経をあげてました。曹洞宗はなかなかにぎやかなお経をあげるということで、木魚、鈴、鐘、太鼓、シンバルみたいな物等、叩き打ち鳴らしながらの読経でした。
いやぁ誠に不謹慎ながら、一連のパフォーマンス(といったら叱られるか)。
坊さんもカッコエエなぁと思ってしまいました。
  (ご住職ごめんなさい。)

親父は、七二会からカバンひとつで出てきたと以前書いた。
従って我が家にはお墓どころか、いままで仏壇もなく
今回の一連の葬祭事に関してはまるっきりやることなすこと、初めて。
両本家にもいろいろ教えてもらいながらとりあえず、いまに至っているがまたまだ親父、先祖を供養するということを、どういう事をしていけばよいのか。勉強していかなければいけないと思っています。

自分はいままでいわゆる宗教を信じてないし、たぶんこれからも別に必要としないだろう
とかく宗教云々ということもあるが、ご先祖様がいるから、いま自分たちがいるのであり、
ご先祖様を供養するということがいかに大切か、大事なことか、痛感しています。
これは当然子供達にも受け継いでいこうと思っています。
ご住職どうぞこれからも、よろしく御願い致します。

ふ~長男は大変だぁ  続きを読む


Posted by kobay at 11:13Comments(0)