2007年07月05日
アサヒビール
毎日 うっとうしい日が続きますが、ビール日和で何よりデス
今日は我が愛するスーパードライ誕生に、まつわる秘話なんてどうでしょう?(みんな知ってるか)
今から20年前アサヒビールがスーパードライを発売しました。
当時アサヒビールは30年にわたって業績が低迷していたそうです。
そんな時アサヒビールの社長として就任したのが
住友銀行史上最年少で代表副頭取にとなった、樋口廣太郎さんでした。
この樋口さんがまず最初に行ったのは、問屋さん回りでした。
問屋といえばビール会社からすれば直接的なお客様です
社長自ら顧客回りをして情報収集をしたそうです。
社長就任3ヶ月で2400軒の問屋を回りました。
そこには自分の会社の作った古い在庫ビールが山と積まれていたそうです。
さらにそこで言われたことは・・・
*アサヒビールは他のメーカーより値段が高い
*売れないから在庫がたまる。古いビールを売るからまた売れなくなる という悪循環だ
*原材料の質が悪いように感じる。 等
樋口社長はこれらを一つずつ解決していきました。
*材料単価を交渉して値を下げてもらった。
*問屋の在庫品をすべて買い取った
*世界中から最良質のホップを集めた。
お客が何が不満でなにを期待し、求めているか、現場で直に聞き、
求めるとおりに実行していったんですね。 もちろん樋口社長1人の力じゃないと思いますが
樋口社長は後で次のように言っています。
「私は琵琶湖をイメージしてビジネスを行っています。琵琶湖は周囲の山よりも低いのです。
だから水がどんどん流れ込んでくるのです。
つまり 私が姿勢を低くすることで、いろいろな人がいろいろな情報を入れてくれます。
ところが琵琶湖から流れ出るのは、唯一の川である宇治川しかありません。
つまりビジネスのアウトプットはひとつに絞るべきだと考えます。
スーパードライがヒットすると社内外から、様々な新規事業を始めようという声が多くなりました。
しかし私は多角化はしませんでした。
インプットは多くても、アウトプットは一点集中しないといけないのです。」
なにか自分の仕事面でも、使えるような話ですね。
でも最近はメーカーもビールだけじゃ儲からないなんて言ってるようですねぇw

あぁ~今日もビールが美味いぞ。このために生きてるな

今日は我が愛するスーパードライ誕生に、まつわる秘話なんてどうでしょう?(みんな知ってるか)
今から20年前アサヒビールがスーパードライを発売しました。
当時アサヒビールは30年にわたって業績が低迷していたそうです。
そんな時アサヒビールの社長として就任したのが
住友銀行史上最年少で代表副頭取にとなった、樋口廣太郎さんでした。
この樋口さんがまず最初に行ったのは、問屋さん回りでした。
問屋といえばビール会社からすれば直接的なお客様です
社長自ら顧客回りをして情報収集をしたそうです。
社長就任3ヶ月で2400軒の問屋を回りました。
そこには自分の会社の作った古い在庫ビールが山と積まれていたそうです。
さらにそこで言われたことは・・・
*アサヒビールは他のメーカーより値段が高い
*売れないから在庫がたまる。古いビールを売るからまた売れなくなる という悪循環だ
*原材料の質が悪いように感じる。 等
樋口社長はこれらを一つずつ解決していきました。
*材料単価を交渉して値を下げてもらった。
*問屋の在庫品をすべて買い取った
*世界中から最良質のホップを集めた。
お客が何が不満でなにを期待し、求めているか、現場で直に聞き、
求めるとおりに実行していったんですね。 もちろん樋口社長1人の力じゃないと思いますが
樋口社長は後で次のように言っています。
「私は琵琶湖をイメージしてビジネスを行っています。琵琶湖は周囲の山よりも低いのです。
だから水がどんどん流れ込んでくるのです。
つまり 私が姿勢を低くすることで、いろいろな人がいろいろな情報を入れてくれます。
ところが琵琶湖から流れ出るのは、唯一の川である宇治川しかありません。
つまりビジネスのアウトプットはひとつに絞るべきだと考えます。
スーパードライがヒットすると社内外から、様々な新規事業を始めようという声が多くなりました。
しかし私は多角化はしませんでした。
インプットは多くても、アウトプットは一点集中しないといけないのです。」
なにか自分の仕事面でも、使えるような話ですね。

でも最近はメーカーもビールだけじゃ儲からないなんて言ってるようですねぇw

あぁ~今日もビールが美味いぞ。このために生きてるな

Posted by kobay at
12:48
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