2007年08月17日

玉掛け

              
















玉掛け」 たまがけ と読みます  この言葉 建設業、製造業の方以外の人は
何の事やら なじみがないでしょう。
いわゆる資格のひとつで、クレーンで荷物を吊って移動する場合、
フックへのロープを掛けたり外したりする作業のことです。
こんな作業にも資格が必要なのです。したがって
労働安全衛生法により、1トン以上の荷物の移動の際には、
フックに引っ掛ける・フックから外すのにも有資格者が行っているのです。
クレーン能力が1トン以上であれば、荷物が1トン未満であっても、この資格は必要です。

よく町中でクレーンがついたトラック(下の写真)を見かけますが、
建設現場で、荷物を荷揚げ荷下ろしする場合
クレーンの資格と、この玉掛けの資格がないと1人で作業を行ってはいけないのです。

玉掛けの主なる作業は、次の通りです。
①荷物の荷重に耐えられる吊具の選定する。
②重量・重心を勘案して、吊り具の掛け位置を正確に割り出す。
③ワイヤー損傷の有無の確認。
④クレーン運転手との合図の確認・誘導。
⑤地切り(吊り上げ後)の荷物の安定性・状態及び傾き確認。
⑥周囲の確認・・・・・(周囲に人はいないか?)
⑦目的地への誘導。

なぜこんな事にも資格が必要なのか。それは事故が多いからです。
荷崩れをおこしモノを落としたり、クレーンを倒したり
即 重大事故につながるからです。

ワタシも20年以上前、取りました。
今は使ってませんが・・・
今回ウチの若い社員にも必要なので、講習会と試験を受けてもらうため協会に申し込みました。
とても需要のある資格らしく
すぐ定員イッパイになってしまい、
今回キャンセルがでたので入れてもらえました。
いまは実技も含めて3日間かけて行います。
しっかり講習受けてれば誰でも取れる資格です。
(まじめにやってですよ。落ちる人はいないと思います。)

当時 おら一日だけだったよな。
それだけ いまだに事故が多いという事ですな。
気をつけましょう。  
タグ :仕事責任


Posted by kobay at 14:54Comments(4)

2007年08月17日

ラーメン、そばへの思い

             
ココまでラーメンの紹介記事書いてると、かなりのラーメン、そば好きなのだろうと思われるが
実はそれほどでもない。 好きな事は好きなのだが  (どっちやねんicon08
わざわざラーメンのために行列にならんだり、
有名店目当てにラーメンだけのために遠くまで足を運んだりまではしない。
ラーメン博も行った事無いぞ。
何かのついでに行くのだ
ましてや有名店を言えといわれてもあまり知らない。
だから食べるのはいつも近場か、
仕事などで行った先で食べる程度。松本、塩尻や上田、せいぜい小諸
従ってラーメン店に対し知識もほとんど無いし、蘊蓄を語れと言われても語れない。
何を使ってどう料理し、こうなったという事もほとんど興味なし。 フゥーンてなもんだ
判断基準も美味いかどうかだけ。
だから今でも町の食堂の中華そばでも、自分のクチに合えば充分それで満足なのだ。
ワタシのラーメンに対する思いはこの程度だった。face06

それが・・・

ちょっと前は、地域情報誌や、地元テレビなどで紹介されているモノを見ている程度だったが
ネットをやるようになってからは、主なる情報源はネットになった。
いわゆるクチコミというヤツはかなり興味をそそる。
また自分が行ったら行ったで紹介したくなっちゃうのである。
このナガブロも地元長野のラーメン検索しているウチにkubokenさんのブログにぶち当たり、
いつの間にやら自分でも・・・

実際長野の町の中にあるお店のどのくらい行ったモノか。
半分も行った事無いだろう。そういった意味からするとブログネタは無限にある。
ブログ書く事によってさして思い入れもなかった、ラーメンを深く見つめる事になり
さらにナガブロを通じ長野の町に対する視野もかなり広がった。
そして広がっている最中なのである。

たかがラーメンだけど、果てしない。 
深みに、はまってしまったようである。  ブクブクicon10             


Posted by kobay at 00:13Comments(2)