2007年03月21日

定年

20日の日にわが社の顧客でもある、B社で定年をむかえ、
退社される方の送る会が、30人ぐらいの規模で、あったので私も同席させて頂きました。
その方御歳64才、勤続44年と5カ月だそうだ。聞けばもう仕事はされず、
少しの田んぼと畑をやっていくと申しておられた。
いわゆる悠々自適というやつです。
定年
まだまだ64才では、引退される歳ではない。
ましてや、この方建築では最高の資格も持っておられるのに。
私など自営に近い人間はそれこそ死ぬまで働かなければならない。
誠にもって、うらやましいお話ではある。
しかし酒の席ではあったが、その方ふと見せる顔は非常に寂しそうな顔をされてました。
    いろんな思いが巡ったんだと思いますが。

人間、この先自分の未来を見据えた時に、
なにか希望に満ちていないと、笑顔も少なくなるのかなぁ。考えすぎか?

何を持って生き甲斐とするか、本人次第ですけど。それが仕事でも趣味でもなんでもイイから・・

仕事面ではいろいろ世話になった方だし、人生の先輩だし
私のような若輩者から、(何をエラそうにと)
あれこれ言われても困るだろうと思い何も言えませんでした。


その方の顔がホント印象的でした。

タグ :世相責任

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Posted by kobay at 21:50│Comments(3)仕事
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テレビ番組フジ朝日本東京局!!0【テレビ番組フジ朝日本東京局!!】at 2007年06月01日 09:43
この記事へのコメント
コメントありがとうございました。

うちの親も自営なので、体が動くうちは働き続けなければなりません・・・。
年金の額を聞いて、ビックリしてしまいました。


44年も働いていれば、退職した時、寂しいでしょうね。

うちの会社で掃除をして下さっているパートさんは
もう70を超えている方なのですが、元気ですね~。
やっぱり、仕事に生き甲斐を感じているんでしょうね。
Posted by みわ at 2007年03月21日 22:25
おっさんと同じ世代の方だから、高度経済成長の初期から
今日まで仕事をされてきました。
東京オリンピック、東海道新幹線開始等々 働きバチになって、仕事をしてきた時代です。
そんなことの記憶の引出し、体が覚えていたこと等々が
この瞬間に想い起こされるのでしょう。
一抹の寂しさを感じるのでしょうね。
サラリーマンであれば、どなたにとっても定年後
どの様に生きるかが、課題でしょうね。
これからの人生を「輝いて生きる」ためにも。
Posted by きらめき at 2007年03月22日 07:50
コメントありがとうございます

みわさん ホントに楽しんで行動されている方いますよね見習いたいです。

きらめきさん 最後の一行、きらめきさんのブログを拝見しててもそれは、充分伝わってきます。

自分の親父の話で恐縮ですが、晩年親父は何の楽しみもなくなってしまったように感じます。もう少し何かを見つけてくれれば良かったかなぁと 
Posted by kobay at 2007年03月22日 10:07
 
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