2007年06月23日

安全

顧客であるH社より我が社の安全に取り組む姿勢を、認めて頂き表彰してくれました。

わざわざH社の本社がある東京から取締役部長が来長し、直々に感謝状を手渡して頂きました。
誠に名誉ある事であり、あらためて感謝すると共に、さらなる重責を痛感した次第であります。
いただいたのは、ただ紙1枚だけれど、その後ろにはまことに重い物があります。
これを機にさらなる努力と精進を誓うところであります。

我々建設業は常に危険と隣り合わせで、ひとつ大きな事故を起こすと自分だけでなく家族や
会社にも、まわりにもまた業界にも多大な影響を及ぼします。
従って安全に対し、どれだけ取り組んでいるのかが、その会社の姿勢を測る基準でもあると思います
一言、安全といってもピンからキリまでありどれだけ時間とお金をかけても完全はありません。

公共事業、地方自治体等いわゆるお役所様発注の工事等は、その辺はうるさく指導するだけあり、
時間も金額もある程度面倒見てくれますが、それに対し民間は削ると言えば、
えてして安全面となります。何もなければ、それで済んでしまうから。
民間でも大きな現場となるとそんな事はあまりありませんが、規模も小さくなると・・・

ワタシも町中を歩いたり、車に乗ってると、いわゆる工事中の現場を目にします。
ヤハリ安全面に気を使っている企業は、作業をしている人たちを見るとわかります。
中にはコレでよく事故が起きないなと感じる現場も目にします。
お役所発注の工事だろうと思われる現場でもあります。

昨日も長野市大豆島で幼稚園に兄を母親と一緒に送りに来た2才児が
道路工事現場でダンプに轢かれ亡くなりました。誠に痛ましい事故です。
お互いにちょっとした注意を怠ったばかりに。
これはもう、意識の問題です。事故を防ごうとする意識がないと防げません。
作業員レベルで無事故を意識していないとダメなのです。


同じ建設業として、何も事故が起きない事を ただ ただ 祈るだけです。
安全













写真はイメージよ


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Posted by kobay at 08:53│Comments(6)仕事
この記事へのコメント
幼稚園の事故は、本当に悲しい事故でした。
意識の問題、本当ですね。
私も親として細心の注意をはかろうと思います。
Posted by chiko at 2007年06月23日 11:03
コメントありがとうございます
<chikoさん>
大変悲しい事故でした。
悲しい事故でしたが、
事故は偶然起きるのではないのです。
必然的に起きるのです。
あの事故は防げた事故なだけに、残念です。
Posted by kobay at 2007年06月23日 12:00
家にも2歳児がいますが、公園や買い物の行きかえりには、いつも目を離さず近くにいるように気をつけています。
Posted by すぴっつ at 2007年06月23日 17:18
コメントありがとうございます。
<すぴっつさん>
この件は大変酷な言い方ですが、
親も責任がないとはいえません。
悔やんでも悔やみきれないと思います。
いつ何時も子供から絶対目を離したらいけないのです。
大切な宝なのだから。

ホント世間には信じられない親もいます。
子供がかわいそうデス。
Posted by kobay at 2007年06月23日 21:58
表彰されたとの事。おめでとうございます!

私の親戚は男性はみな建築業なのですが、大変だなと。
言葉で「大変」とか「安全」とかいうと、あまりに見慣れた言葉に薄っぺらさを自分で感じますが、その言葉を実現するのは一般人にはわからない苦労が沢山あると、現場を見てて思いました。
民間は安全より利益追求の場所も多い中、何かあった時は業者が責任を取るという話とか言う話をチラホラと・・・



2歳児の事故、あれ、親もどうかとね…
と私も思ったり。
Posted by ちゃる at 2007年06月24日 00:30
コメントありがとうございます。
<ちゃるさん>
ありがとうございます。
人間認められるとうれしいモンですね

昔は弁当と怪我は自分持ち なんて言ってましたが
今の時代 一旦怪我や事故を起こすと、家族や会社やお客などいろんな人に迷惑がかかります。
仕事に携わる者全てに自覚が必要です。
若いときはそれがワタシもわかりませんでした。
Posted by kobay at 2007年06月24日 15:25
 
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