男、50、感ずること。

猿の惑星　創世記（ジェネシス）　Rise of the Planet of the Apes
アメリカ、サンフランシスコ。製薬会社の研究所でアルツハイマー治療の研究をする神経科学者、ウィル・ロッドマンは、開発中の新薬を投与したチンパンジーの知能が驚異的に発達したことを確認し、その成果を発表する。しかし、そのチンパンジーは突然暴れ出し警備員によって射殺されてしまう。事態を重く見た所長によってプロジェクトは中止を余儀なくされるが、射殺されたチンパンジーは妊娠中だったことから、ウィルは生まれたばかりの赤ん坊を秘かに引き取るとシーザーと名付け、自ら育てることに。そして、次第にウィルとシーザーのあいだに人間の親子のような絆が芽生えていく。その一方で、シーザーは並外れた知性を発揮し始めていく。ところが、すっかり成長したシーザーはある日、ウィルの父を助けようとして隣人とトラブルを起こしてしまう。それが原因でウィルと引き離され、類人猿保護施設の檻の中で屈辱と絶望の日々を送ることになるシーザーだったが…。

チャールトンヘストンさん主演第1作はテレビで観た世代
ラストの衝撃は今でも忘れない
あの映画があったからこそＳＦ映画好きとなったと言っても過言ではない
それ以降の作品は嫌いではないがあまり記憶に残っていない
その後リメイクが作られたが別物のようで実はティムバートン監督のモノは観ていない

さて今回の映画だがなかなか面白く観た
でも　ちょっとなー　なんか納得行かないと言うかなんというか（笑）
シーザーの人類に対する蜂起する理由が何となく希薄だ
もうちょっと揺れ動くシーザーの心の奥底を描いてくれるとなぁ
なんか人間に虐げられてと言うより
自分の野心から行動を始めたみたいで
もっともそうだと言われればそうなのかも知れないが・・・
またＣＧの技術もスゴイことはスゴイのだが
他の猿は良いとしてもシーザーだけは表情作り込み過ぎちゃって
ワタシには返ってマンガに見えちゃった
それにしても主人公の科学者のやった事はトンデモって感じだし
隣人もドーなのよ　あの人格（笑）　とてもあの職業の人とは思えない

女房の今日の一言】
「あのゴリさん　カッコ良かったわ・・・」　　　ﾈｰ(★´･д･)(･д･`☆)ﾈｰ


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