2010年02月05日

映画/ラブリーボーン

ラブリーボーン The Lovely Bones
映画/ラブリーボーン
優しい両親とかわいい妹弟に囲まれ、楽しく幸せな毎日を送っていた14歳の少女、スージー・サーモン。初恋の予感に胸をときめかせていたある冬の日、彼女は近所の男に無慈悲に殺されてしまう。最初は自分が死んだことにも気づかなかったスージーだが、やがて天国の入り口に辿り着く。そんな中、犯人は警察の捜査を切り抜け、平然と日常生活を送っている。一方、愛する娘を失った家族は深い悲しみに暮れていた。やがて、父親は残された家族を顧みず犯人探しに妄執し、自責の念に苛まれていた母親はそんな夫に耐えられずに、ついに家を出てしまう。バラバラになっていく家族を、ただ見守ることしかできないスージーだったが…。




妻と一緒に鑑賞
意見が真っ二つという訳ではないが、評価は割れた
ワタシにはどうもこの終わり方は釈然としない。
因果応報と言えばそういう感じではあるがそうでも無さそう・・・
でもあのつららが光った意味は??誰が光らせたんだよ。
コチラはとても神様仏様のご慈悲の心は持ち合わせていないのだ(笑)
だからたぶんワタシは天国には行けそうにない(爆)
もっとキッチリ ヤツには始末付けた方がスッキリしたんじゃない?

それにしても悲しい話しである。
子を持つ親とすればとてもやりきれない物語である。
彼女がいなくなってからの周りの人たち  とても涙なくしてみていられない。
でも この世と天国との境の世界、映像の素晴らしさは特筆だがそれに懲り過ぎちゃって
もっと両親や妹弟の心情を深く描いてもよかったのでは?
個性の強い祖母(スーザン・サランドンさん)に至ってはせっかくの女優さん 浮いてるよ
しかしそれとは別に 主演の彼女の演技は素晴らしい。
彼女を観るだけでも価値はある。
揺れ動く14才の女の子の気持ちを十分すぎるほど表現していた。 切ないねぇ
もっとも少女のピアスには違和感を感じたが・・
時代背景も(70年代?)エラい昔だと思うがアメリカじゃスタンダードなのか?

【女房の今日の一言】
「悲しいねー」  ネー(★´・д・)(・д・`☆)ネー
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タグ :映画批評

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Posted by kobay at 13:13│Comments(0)映画
 
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