男、50、感ずること。

イースタン･プロミス　Eastern Promises

監督：デヴィッド・クローネンバーグ
出演：ヴィゴ・モーテンセン／ ナオミ・ワッツ ／ ヴァンサン・カッセル
2007年／イギリス・カナダ・アメリカ／100分

『ヒストリー・オブ・バイオレンス』のデヴィッド・クローネンバーグ監督とヴィゴ・モーテンセンが再びタッグを組み、ロンドンに暗躍するロシアン・マフィアを描いた犯罪バイオレンス。出産と引き換えに死亡した少女の日記をきっかけに、非情なマフィアの存在が露呈していく。
　　　　　長野松竹相生座・ロキシー１･２さんのＨＰより




監督デヴィッド・クローネンバーグと言えば自分は「ザ･フライ」を思い出す。
若き天才科学者が瞬間移動装置を発明し、自ら実験台となって成功するも
一緒に入っていた一匹のハエが・・・
主演のジェフ・ゴールドブラムさんをその後の他の映画観てもこの蠅男のイメージを払拭するには
至っていないほどキョーレツな映画だった。
今回の映画も　ひとりの男の強烈な個性を描く映画でした。
ギラギラする感じではなく、かなり押さえ込んだ内に冷徹さを秘めたクールな男、
主演ヴィゴ・モーテンセンさんがまさに　はまり役のような感じで演じていました。
フルチンで風呂場で格闘する場面はやはり凄い
また出てくるロシアンマフィアみんなコワイ!!
またマフィア映画の定番のような銃は出てこずほとんどナイフ・・
ナイフによるいわゆる殺人が、かなり怖さ、残酷さを演出していた。
痛い映画、血を見るのがイヤな人は観ない方が賢明ですね。
しかしもう少しひねったラストがイイね。　


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