2008年09月23日

アスファルト舗装

若穂の、あるお宅の敷地内をアスファルト舗装。
今までは砕石のみで、若干窪地であるのと水はけが悪く
雨が降ると水たまりになってしまうそうなので。
アスファルト舗装

アスファルト舗装

アスファルト舗装

アスファルト舗装
舗装には大まかに分けてアスファルトとコンクリートに大別できます。
強度ではコンクリートにはかないませんが、
工期の短さと単価ではアスファルトに軍配が上がります。
またインターロッキングブロック等見た目を追求した舗装もありますが、
施主さんがアスファルトの方が良いと仰ったので。
両サイドに舗装止めの現場打ちコンクリートや歩車道ブロックを並べて。
舗装の場合、下の砕石部分 路盤と言いますが、この路盤をしっかり作っておかないと
いくらコンクリートでもアスファルトでも傷みが早くなります。
場合によっては40~50cm土砂を入れ替えます。
今回はその心配はありませんでした。

 
写真にある重機械はアスファルトフィニッシャと言い、アスファルトを敷き均す機械です。
コイツのおかげで均等の厚みにそれも迅速に敷き均す事が出来ます。
道路工事になどでも見かけるとますが、アスファルト舗装を行う職人さんは、
だいたい6~7人で1チーム組み、舗装工事を行っています。
ダンプ運転者、フィニッシャオペレータ、敷き均す人、転圧する人
振動ローラ、タイヤローラ、プレートランマー等々
それぞれ持ち分があり、手早く、要領よく、それこそチーム一丸となり仕上げます。
何しろアスファルトも生ものですからね。モタモタしてると固まっちまいますから(笑)
現場に材料が来た時点でアスファルトの温度は150~160度ぐらい。
素手で触ればヤケドします。 また冬場は作業するにも暖かくて良いですが、夏場はキツイ。
もっとも厳寒期は品質が悪くなるのであまりアスファルト舗装は施工しません。

今回も施主さんに喜んでいただけました。 終わり

アスファルト舗装



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Posted by kobay at 08:00│Comments(3)仕事
この記事へのコメント
個人の敷地に、この幅員、延長の通路というより道路。
このサイズのフィニッシャーが入っても
敷地が広く見えるお宅、
農家の大地主さんかなんかでしょうか。
大邸宅なんでしょうね。
Posted by れっくれっく at 2008年09月23日 15:01
学生の頃、バイトでやったことあります。。。点圧する機械に振り回され、トラックの荷台のアスファルトをシャベルで落とすときは暑くて干上がりました・・・靴の底は溶けるし・・・。
Posted by すぴっつ at 2008年09月23日 19:58
コメントありがとうございます。

<れっくさん>
ま そんなに驚くような大農家ではありませんが
いわゆるワタシらから見れば
土地はお持ちですね。(笑)
持っていれば持ってるなりきに悩みもあるでしょうが
そんな事で悩んでみたいモンです(笑)

<すぴっつさん>
えぇ~意外な経験をお持ちで・・
夏は暑いし、油まみれになるし、結構大変な作業ですよね。
ウチも少ない面積は舗装工事していたため、
ローラー類の運転資格も取りましたが
今ではほとんど使いません。本職に任せています。
Posted by kobaykobay at 2008年09月24日 07:44
 
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