男、50、感ずること。

もう一週間以上も前の話になるが　朝、通勤時に急に雨が降り出した事があった。
普段も折りたたみの傘をカバンの中に入れて持ち歩いているので、すかさず取り出し傘をさす。
結構雨足が強く、足下はびしょ濡れになった。
その通勤途中、実に不思議に思ったのは今の若い人達　特に自転車に乗った高校生だった
たまたまだったのかどうなのかわからないが
自転車に乗った4，5人と擦れ違ったのだが　皆　傘もささずに自転車に乗っていた。
もう見るからに全身びしょびしょ　それも男女問わずびしょ濡れ。
しかしそんな事は意も介さず、また急ぐ風でもなく普通に自転車を漕いでいる
朝ですよ朝。これから学校に行く時間ですよ。
駅方面に向かってますから電車に乗るのかもしれない。
学校に着替えがあるんでしょうが、それにしても・・・　確かに急には降ってきましたけどね
チョットは濡れない努力をしても良いんじゃないの？余計なお世話ですが・・・

「春雨じゃー濡れて参ろう」とは月形半平太の言葉。
どうやら春雨は風流だからぬれて行こうじゃないかと言ったのではなく、
横からふきこんでくる霧雨のような雨では所詮、傘をさしてもムダだから、
傘なしで行こうと言ったものらしいが。
この朝の時の雨は、霧雨ではなく土砂降りに近い。さらに濡れる確率は高い
確かに傘さしてもムダのようにも思えたが・・・

息子に聞いたら、ホントか嘘か「結構そういう人いるよ」との回答だった。・・・
しかし傘をさすのも面倒くさいのかい？
今　自転車の片手運転は捕まるでしたっけ。

高校生に対する要観察事項となった（笑）