2008年07月30日

建築家 安藤忠雄 氏

今回の研修旅行で、ハイブリッド車両乗車の他に もひとつの目的
建築家「安藤忠雄」氏の作品を見に行くというモノがありました。
彼は独学で建築を学び、それこそ日本を代表する建築家のひとりとなった人物です。
彼の手がける作品はコンクリート打ち放しと幾何学的なフォルムによる独自の表現を確立し、
世界的な評価を得ているそうです。今も東大名誉教授を務め、
いくつもの公共物などのプロジェクトに参加し精力的に作品を発表しています。
ただあまりにも独創性を求めるためなのか、
高齢者や、障がい者に対する機能面の配慮がないという一面も持っているようですが、
いずれにしろ彼独特の建築美があります。

まず一つ目は「小海町高原美術館」
現在、日本画家 後藤純男展も開催されていましたので見学
コチラも興味深かったでした。



 






あらためてコンクリート打ちっ放しの無機質的なコンクリート独特の美しさに感動
でもホント 作る方は大変なんだよね コレ (笑)
一昨年香川県直島という瀬戸内海の離島にある地中美術館という、
これもまた安藤忠雄氏の手による美術館に行く機会に恵まれたが
結構好きかもしれない。この世界観(笑)

二つ目は山梨県甲斐市にあるJR中央線の竜王駅
今年3月に完成したばかりの建物 まだ細かい駅設備的なところは工事してました。















自由通路にしてもガラスなどふんだんに使い開放的な雰囲気の中 幾何学的なフォルムに
とても鉄道の駅とは感じさせません。
さすがにコンクリート打ちっ放しはあまりありませんが、
金属的なモノによる 彼独自のスタイルを垣間見るようでした。
鉄骨部分など、亜鉛メッキ塗装が多いし、内装仕上げ材も特注品のようだし
ホームの上家の屋根材料なども初めて見るものでした。
確かに芸術家の作り出すモノは素晴らしい。
でもワタシには職人の苦労が、そこかしこに見えちゃって、同情の感も拭えませんでした。(笑)
いずれにしろ この駅周辺もまだ再開発の途中のようだし、このスタイルを生かすよう
さらにこの駅中心に周辺地域も発展し、駅もシンボル的な存在になるよう地元住民により期待されているようです。




小海町高原美術館

JR中央線 竜王駅

地中美術館  


Posted by kobay at 08:00Comments(4)

2008年07月25日

ハイブリッド車両/キハE200-2



JR東日本は2007年7月3日、世界初のハイブリッド動力システムを搭載した鉄道車両(キハE200系)3両の営業運転を7月31日から開始すると発表した。
山梨県小淵沢と長野県小諸を結ぶ小海線の列車として使用する。
【特徴】
○環境に優しい車両(環境負荷の低減)
・ ハイブリッドシステムにより、ブレーキ時の回生エネルギーを有効利用し、
現行の気動車(キハ110 系)よりも燃料消費率を低減(小海線で約10%)して、
省エネルギー化を図るとともに、駅停車時等にはエンジンを停止し、騒音を低減(約30 ㏈)します。
・ 発電用ディーゼルエンジンには最新の排ガス対策エンジン(コモンレール式ディーゼルエンジン)を採用し、ハイブリッドシステム効果と合わせて、
排気中の窒素酸化物(NOx)、黒鉛などの粒子状物質(PM:Particulate Matter)の約60%低減を目指します。
○人に優しい車両
・ 床面高さを低くしてステップとの段差を縮小(△45 ㎜)します。
・ 優先席部の吊手高さの変更(△40 ㎜)や腰掛幅の拡大(ロングシート部+20 ㎜)を図ります。
・ 自動ドア付大型車椅子対応トイレを設置します。
○メンテナンス軽減
・ モーターや制御装置、空調など、最近の通勤電車と機器の共通化を図り、
メンテナンスの軽減を図ります。



今回研修という事で、世界初ハイブリッド車に試乗してきました。
と言っても中込から小海まで約30分だけの乗車でしたが
同じ長野でありながら小海線自体初めて乗りました。
高原列車と言われるだけあって、日本一標高の高いところを走る小海線は
のどかな田園風景の中を爽快に走る列車の旅は快適なモノでした。(笑)
皆さん お出かけの際はなるべく公共交通機関を利用し、環境に配慮しましょう(笑)

ハイブリッド車両/キハE200-2←JR東日本旅客鉄道株式会社長野支社のHPにリンク  


Posted by kobay at 16:00Comments(4)

2008年07月24日

研修旅行イン小海

また研修旅行に来ています小海線ハイブリッド車に乗り、小海町高原美術館を見学。
山梨に入って、ほうとうをいただきました。  


Posted by kobay at 13:34Comments(2)