映画 /ラスト・ターゲット
ラスト・ターゲット THE AMERICAN
マーティン・ブースの『暗闇の蝶』(旧題『影なき紳士』)をジョージ・クルーニー主演で映画化したクライム・サスペンス。裏社会からの引退を決意した男が、イタリアの田舎町に身を隠し、最後の仕事にとりかかる姿をストイックなタッチで描き出す。監督は「コントロール」のアントン・コルベイン。
スウェーデンで女といるところを何者かに襲われ間一髪のところで危機を脱したジャック。闇の仕事を生業とする彼は、イタリアの小さな町カステル・デル・モンテに身を隠すことに。休暇にやって来たアメリカ人のカメラマンとして、神父をはじめ町の人々とも触れ合いながら静かな生活を送っていく。そんなある日、組織を介してマチルダと名乗る若い女から減音器付き狙撃ライフル制作の依頼を受ける。この仕事を最後に足を洗おうと考えるジャックだったが…。
冒頭のシーンからいきなりドキッーとさせられ
それは終始最後まで持続した。
なんなんだこの緊張感は!?
激しいドンパチがある訳でもなく
手に汗握るアクションがある訳でもなく
これといった盛り上がる箇所がある訳でもなく
しかし終始言いしれぬ緊張感漂わせる映画だった
それはどこからくるモノか
他ならぬジョージクルーニーさんの演技
今までの孤高の殺し屋というのは冷静沈着、表情も変えず仕事を・・・
と言うイメージですが 彼は違う
危機を感じると緊張しっぱなしになる 危機を微妙に空気から感じ取る
それが今まで生き残ってきた要因なのだが
もちろんアタフタオドオドと言うほどではなく・・・
でもびびっているのが伝わる それが何ともリアル
しかしいざ行動すると結果はちゃんと出す
○○的なラストは読めたけど このまま終わらせちゃったらなんか惜しい人物
続編とか作ってほしいなあ
ジョージクルーニーさん
ブログ書き始めた頃からでも何本か観てますが
ワタシからするといまいちの作品が多かった
今回のモノが最高
人によっちゃ評価散々ですが
久しぶりにクライムサスペンスを堪能した。
コレまたお奨め
でも一般受けしないんだろうなあ
追記
いわゆるイタリアの片田舎が舞台になってましたが
これがまた実に綺麗 村というか街並みが素敵
行ってみたいなあと思いましたよ
http://www.tour.ne.jp/travelko/blog/2011/other/20110610_1000.html
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