先週までの上映でしたが
長野松竹相生座ロキシーさんの粋な企画 名画特集第2弾 「フランス名画」
その一つ 「シェルブールの雨傘」を鑑賞してきました。
誰もが耳にしたことがある
名曲の調べに乗せて、淡々と進む悲しいラブストーリー・・・
今回初見
ミュージカルとは事前の知識としてあったが、あそこまでとは。徹底してた。
またフランス映画だからフランス語だから様になってるんでしょうね。
今でもカトリーヌドヌーヴの美しさは世の男たちをメロメロにすると思う。
もっとも出てくる役者さんたち皆、美男美女ぱっか。(笑)
映画音楽も、また映像もワンカットワンカット、すばらしく、絵画のような色彩。
名作となって残っている所以だろう。
ま 生意気にも批評させていただくならば、ワタシには・・・
それはただ単に映画が古いからと言う訳ではなく、
どうもヒロインに共感できなかったからだ。
時代の流れでとはいえ恋人と引き裂かれたヒロインが、いとも簡単に他の人へ?
えぇ~それじゃ戦場に行った彼氏浮かばれんやろ。たかだか2年の空白で・・
女は待てないの? あそう
元々ミュージカルはあまり・・・と言う偏屈な映画ファンなだけに、
あまり楽しめなかった。 ゴメン
救いは彼、彼女がお互いの生活が円満に暮らしていくだろうという感じで終わったのがヨカッタかな。
この映画が好きな人に言わせれば、それが返って悲しいラストに映るのだろうけどね。
でも1400円で観れたし、映画割引券はいただけるし、館の方の優しい対応もヨカッタし。
それにしても長野松竹相生座ロキシーさんのこの企画 イイですね。
名画をあらためて大画面で観れる。
次は何でしょう。続けてくれるんですよね?この企画
今度
ロキシーさんで観たい新作映画
『ナンバー23』
『タロットカード殺人事件』