映画 /ファミリー・ツリー

kobay

2012年05月28日 08:00

ファミリー・ツリー THE DESCENDANTS
 ジョージ・クルーニーが家族との関係を見つめ直していく悩める父親を演じて高い評価を受けたコメディ・ドラマ。美しい自然が広がる楽園ハワイを舞台に、一族で受け継いできた土地の処遇を巡って決断を迫られ、さらには妻が事故で昏睡に陥る中、娘から衝撃の事実を告げられた男の混乱と家族再生への道のりを、深刻なテーマの中にもユーモアを織り交ぜ軽妙に綴ってゆく。監督は「サイドウェイ」のアレクサンダー・ペイン。
 オアフ島に暮らす弁護士のマット・キング。彼の一族はカメハメハ大王の末裔で、カウアイ島に先祖から受け継いだ広大な原野を所有していた。目下、その土地の売却問題で一族の意見をまとめる大役に頭を痛めていた。そんな中、妻のエリザベスがボート事故で意識不明の昏睡状態に陥ってしまう。家庭のことを妻に任せきりだったマットは、10歳になる次女スコッティの反抗的な振る舞いにもただ戸惑うばかり。追い打ちを掛けるように、全寮制の高校に通う長女アレックスから“ママは浮気していた”という思いもよらぬ事実を突きつけられ、ショックと怒りを隠せないマットだったが…。



アカデミー賞ノミネート作品
ジョージクルーニー主演
彼自体それほど好きな俳優ではなかったが
前作ラストターゲットが妙にハマリ好きな俳優の仲間入り(笑)
この映画も楽しみにしていた。
今回は前作とうって変わって丸きり普通の人の役
仕事の虫で家庭を顧みず気が付いた時は独り家族の中で浮いていた。
そう気づかされたのは妻が事故に遭い再起不能の状態となったから
テーマとすればメチャクチャ重いはずなのだが
映画はそう感じさせない。
舞台がハワイであるのと劇中流れる曲もどこかゆったりとしたハワイアン
物語とすればもう少し何というかひとひねり欲しかった気もするが
妙に身に染みた。思い詰まされたというか。
劇中のマットは何才の役柄かわからないが
ジョージクルーニーさんは51才 自分と同年代
男も50才を過ぎ あと何年 自分は何をすべきか・・・
それを気づき何を今さらと思っても行動を起こせばそれは決して遅くはないのだ

ちなみに原題は「子孫、末裔、血族」という意味らしい
日本人からすると邦題の方がしっくり来る

【女房の今日の一言】
「ゴメーン 寝ちゃったわ 私・・・」   ネー(★´・д・)(・д・`☆)ネー


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