定年

kobay

2007年03月21日 21:50

20日の日にわが社の顧客でもある、B社で定年をむかえ、
退社される方の送る会が、30人ぐらいの規模で、あったので私も同席させて頂きました。
その方御歳64才、勤続44年と5カ月だそうだ。聞けばもう仕事はされず、
少しの田んぼと畑をやっていくと申しておられた。
いわゆる悠々自適というやつです。

まだまだ64才では、引退される歳ではない。
ましてや、この方建築では最高の資格も持っておられるのに。
私など自営に近い人間はそれこそ死ぬまで働かなければならない。
誠にもって、うらやましいお話ではある。
しかし酒の席ではあったが、その方ふと見せる顔は非常に寂しそうな顔をされてました。
    いろんな思いが巡ったんだと思いますが。

人間、この先自分の未来を見据えた時に、
なにか希望に満ちていないと、笑顔も少なくなるのかなぁ。考えすぎか?

何を持って生き甲斐とするか、本人次第ですけど。それが仕事でも趣味でもなんでもイイから・・

仕事面ではいろいろ世話になった方だし、人生の先輩だし
私のような若輩者から、(何をエラそうにと)
あれこれ言われても困るだろうと思い何も言えませんでした。


その方の顔がホント印象的でした。

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